最近では結婚式をあえてしない方も増えてきているようです。
その理由の1つに挙げられるのが「お金がない」です。
確かに、結婚式はお金がかかるイメージですが、実際のところどうなのでしょうか?
実は、お金がかかるのは特定の場合だけで、普通に自分たちで工夫をすれば収支がプラスになることもあるんです。
今回はお金がなくても結婚式を挙げるために、結婚式の収支や節約ポイントを徹底的にご紹介していきます。
INDEX
結婚式をしない理由の1位はお金がかかるから
入籍をしたけれども結婚式を挙げなかったカップルに理由を聞いてみたところ、下のような結果になりました。
●結婚式をしたくない理由はなんですか?(参照:ぐるなびウェディング)
結婚式をしたくない理由はなんですか?
1位:お金がかかるから
2位:目立つことは苦手で嫌だから
3位:結婚式は必要が無いと感じるから
(参照:ぐるなびウェディング)
この1位のお金がかかるからという理由はダントツの1位でした。
実際結婚式には高額な費用がかかりますし、費用の面で躊躇してしまうカップルが多いというのも頷けます。
数十万、数百万単位のお金はかなりの大金ですものね。
次は結婚式にかかる費用について見ていきます。
結婚式にかかる費用は高額なの?
結婚式の費用というのは結構高額です。
先輩花嫁さんのアンケート調査によると、結婚式でかかった費用の総額は平均385万5千円という結果でした。
これだけあれば新車も買えてしまいますすね。
この数字だけ見るとやはり、結婚式ってお金かかるよねと身構えてしまうと思います。
結婚式の費用面はやっぱり不安…筆者の体験談
ちなみに私も結婚式を挙げましたが、最初の頃はお金がないのに結婚式を挙げて大丈夫かなと不安がいっぱいでした。
高額な買い物するのは人生初
そもそも私の人生を振り返って数百万単位の買い物するのは人生初でした。
せいぜい多くて10万程度。
ですので、数百万円の支払いなんて、未知の領域すぎて不安の方が大きかったです。
こんな大金を支払って、私は大丈夫なんだろうかと漠然と思っていました。
結婚式場ってぼったくるんでしょという不信感
また結婚式場に対しても不信感がMaxでした。
結婚式場に行ったら、甘い言葉でのせられて高額な請求書にサインをさせられるのではないか、みたいに初めの頃は疑っていたのですよね。
なのではじめに結婚式場に行ったときは、必要以上に身構えていました。
正しく知識を得ることで、お金に関する不安はなくなる
私が抱えていたこれらの不安は、実は結婚式のお金に関する知識をほとんど知らなかったのが原因です。
漠然ともの凄く高額なお金がかかるからなんか怖そうと思っていました。
しかし、結婚式の費用の収支や、節約の仕方など、いろいろ知識が増えていくにつれ、不安は小さくなっていきました。
結婚式は出ていくお金も大きいですが、お祝いなどでもらえるお金もありますし、いくらでも節約の工夫はできます。
こういったことを、事前に知識として知っておくことは大切なことだと私は思います。
結婚式の費用は工夫次第でなんとかなる!結婚式の収支(収入と支出)をみてみよう
結婚式の費用は工夫次第でなんとかなる、これがこの記事で私が一番伝えたいことです。
その為結婚式用費用の問題だけで諦めるのであれば、とてももったいないです。
結婚式の費用に関する知識をちゃんとしていれば、いくらでも工夫することができるのですよ。
結婚に関する収入を考える
結婚式は莫大な支出に目が行きがちですが、実は収入として入ってくるお金もあります。
それは、親の援助とゲストのご祝儀です。
順番に見ていきましょう。
親の援助
結婚する際に親から援助を受けるカップルは意外と多いです。
先輩花嫁さんのアンケート調査によると77パーセントの人が親から援助を受けたとの回答でした。
(参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)
また援助額も調べてみました。
親から援助を受けた人の平均額を調べてみると、194.5万円という結果でした。
かなりまとまった金額ですね。
ちなみにこれは、新郎新婦の両親の援助額を足し合わせた値です。
ゲストのご祝儀
ご祝儀制の結婚式の場合は、ゲストからのご祝儀も収入としてカウントすることができます。
こちらも平均額を調べてみると、232万円という結果でした。
収入として期待できる額の平均は426.5万円
親からの援助と御祝儀の総額を足してみると426.5万円となります。
これが結婚式で収入として期待できる平均額です。
結婚式は支出も多いですが、収入も結構多いということがわかりますね。
これだけあるとちょっと安心です。
結婚式の費用を抑える
結婚式自体の費用を抑えるのはとても効果的なやり方です。
結婚式の費用が少なければ、それだけ負担も少なく結婚式を挙げることができます。
実はやり方は結構たくさんあります。
順番にご紹介していきましょう。
スマ婚、ゼロ婚
スマ婚、ゼロ婚などはCMでも聞いたことがある人がいるのではないでしょうか。
結婚式場の空いている日取りを利用したり、中間マージンや広告費を減らしたりして結婚式の費用をかなりお得にするサービスです。
結婚式費用はすべてご祝儀で賄って、持ち出しはゼロという場合もあるようです。
有名なところだと以下のようなものがあります。
近い日取りで結婚式を挙げる
一般的には半年から1年くらいの余裕を持って日取りを選んでいきますが、費用を安く抑えたいのであればあえて近い日取りを選択するのも良いでしょう。
近い日取りの場合は費用を安くして提供している結婚式場が多いです。
準備は少し大変になってしまうかもしれませんが、費用を抑えたいのであれば試してみる価値はあるでしょう。
近い日取りで結婚式場を探すのであれば、ハナユメ(旧すぐ婚ナビ)がお勧めです。
近い日取りのものをメインに多数取り扱っています。
少人数の結婚式
規模の小さい少人数の結婚式であれば、費用も抑えることができます。
公共の結婚式場などであれば、少人数であっても広い会場を借りることもできますし、ある程度自由に結婚式を作り上げることができます。
注意点としては、少人数はゲストも少ないので祝儀として入ってくる収入の額も減ります。
ただ支出部分も減っているはずなので、全体の収支としては節約ができているはずです。
挙式のみ行う
料理や飲み物などが振る舞われる披露宴と違って、挙式のみの場合は費用が安くなります。
披露宴は行わずに挙式だけにして、気軽な感じでゲストを招待する方も多いです。
挙式だけであれば、結婚式場だけでなく、一般の教会や神社、お寺など選択肢が広がりますね。
海外挙式
国内に拘らないのであれば、海外挙式を選択するのも良いでしょう。
私の周りでも海外挙式をした人は何人かいました。
挙式だけなので費用も安く抑えられますし、ついでに海外旅行もできるのでかなり満喫できるようです。
海外ウェディングはお洒落な感じがしますしね。
新婚旅行を兼ねて行くというのも素敵です。
レストランウエディング
結婚式場には大きく分けて4つの種類がありますが、その中でもレストランで行われるレストランウエディングは費用が安めです。
友人中心のカジュアルな結婚式をしたいのであれば、レストランウエディングはお勧めです。
レストランウエディングだと料理もおいしいですね。
フォトウェディング
ウェディングドレスや白無垢などの衣装に着替えて、写真だけ撮るフォトウェディングも最近は流行っています。
私の姉の場合もフォトウェディングでした。
フォトウェディングだと2人の結婚の記念をしっかりと写真に残すことができます。
事前準備がほとんどいらないのも嬉しいですね。忙しい方、費用を節約したい方にはオススメの方法です。
一時的な高額の支出に備える
結婚の費用のなかには、一時的に高額な支出が必要になることもあります。
結婚式の費用などはその典型的な例でしょう。
ご祝儀で結婚式費用を賄う場合は特に注意が必要です。
結婚式費用は大抵結婚式の数日~数週間前に支払うので、一時的に立て替えが必要となってきます。
通常は貯金などで賄いますが、それが難しいという場合もあるでしょう。
そんな時にはゼクシィの結婚式費用立替制度というものがあります。
後からご祝儀がもらえる、ボーナスが入るなど確実に返すあてのある場合はこちらの制度を利用してみるのも良いでしょう。
お金がないから結婚式を諦めるのはちょっと待って!自分にあった結婚式を探してみよう
結婚式をあげない理由がお金がないというだけなら、それで結婚式をしないのは本当にもったいないです。
ご紹介したように、費用に関する問題だったらいろいろと対策のしようがあります。
最近は結婚式にもたくさんの選択肢があるので自分の予算に合う結婚式を選ぶことができますよ。
ほかの理由があるなら別ですが、もしお金がないという理由だけでだったら少しもったいない気がします。
私自身や知り合いの結婚式を振り返ってみても、結婚式はいいものだと思います。
もし結婚式に興味を持ったら、ぜひブライダルフェアに参加してみましょう。
結婚式の費用のことがよくわかりますし、相談もできます。
ブライダルフェアの役は、結婚情報サイトを通すとポイントがもらえてお得です。
節約志向の方は是非試してみてくださいね。