結婚式の楽しみの1つといえばドレス。
ドレスに憧れを抱いてる花嫁さんも多いのではないでしょうか。
結婚式の中でドレスを何枚着るかということは早めに決めておきたい重要なポイントです。
今回は先輩花嫁さんの調査データを元に、着用したドレスの枚数や人気の組み合わせなどを調べてみました。
費用を節約したい方向けに裏技もご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
先輩花嫁さんの衣装に関するアンケート結果
はじめにデータをみていきたいと思います。
先輩花嫁さんの衣装に関するアンケート調査です。
結婚式でドレスは何枚着たのかとか、衣装の組み合わせなど気になるところを調べてみました。
ドレスは何着?一番多いのは2着で65パーセント
結婚式、披露宴、披露パーティーなどを通じてドレス(衣装)を何枚着たのか、というところを調べてみました。
一番多かったのが2着で65パーセントでした。
続いて1着が19パーセント、3着が10パーセントとなりました。
平均すると2.1着となります。(ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)
結婚式で衣装を何枚着ましたか?
2着:65パーセント
1着:19パーセント
3着:10パーセント
衣装の組み合わせと枚数/人気はウェディングドレス+カラードレス
次は衣装の組み合わせを見てみましょう。
基本的にはウェディングドレス、二枚目を着る場合はそれにもう1枚追加するという形のようです。
やはりウェディングドレスは基本として抑える人が多いです。
●衣装の組み合わせと枚数(ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)
衣装の組み合わせと枚数
ウェディングドレス+カラードレス:57パーセント
ウェディングドレスのみ:19パーセント
ウェディングドレス+色打掛:7パーセント
ウェディングドレス+白無垢+色打掛:3.5パーセント
ウェディングドレス+白無垢:2パーセント
ウェディングドレス+カラードレスを選択する人が半分以上で一番多いですね。
定番の王道スタイルと言えそうです。
ウェディングドレスのみが次に続いて多いです。
やはり花嫁さんといったらウェディングドレスなので、結婚式のあいだはずっと着ていたいと考える人も多いです。
ウェディングドレスに白無垢や色打掛を組み合わせるパターンも人気です。
お色直しが少し大変になってしまいますが、ウェディングドレスに白無垢と色仕掛けの3着を選択する花嫁さんもいらっしゃいます。
こうしてみると特に決まった枚数、スタイルというものはなく、みなさん自分の好きなように選んでいるということがわかりますね。
お色直しのメリット、デメリット
先輩花嫁さんのアンケート結果では、衣装2着が多数派という結果になりました。
多くの花嫁さんが、結婚式の中でお色直しをしているのですね。
続いては、お色直しのメリット、デメリットについて注目していきたいと思います。
お色直しは楽しいですが、費用の面などで見ると多少デメリットもありますので注意です。
お色直しのメリット
衣装を楽しみにしているゲストが多い
以前当サイトでゲストが結婚式で楽しみにしていることを調査したときに、最も多く挙げられたのが新婦の衣装という回答でした。
やはり華やかで綺麗な新婦の衣装を心待ちにしているゲストは多いのです。
お色直しでまた違った装いをお披露目したら、ゲストも2倍楽しめるでしょう。
なかにはお色直しの衣装のカラー当てクイズを行なって、ゲストを巻き込んで楽しむ演出もあります。
違う雰囲気を楽しめる
ドレスは1着ごとに素材やデザインも全く違います。
何枚かドレスを着ることで、違う雰囲気を楽しむことができます。
1着目は定番のウェディングドレスにして、2着目以降はカラードレスや打ち掛けなど全く違う雰囲気を楽しむ花嫁さんも多いです。
一生の記念になる
一生のうちでドレスが着られる機会というのはあまりありません。
ドレスを着て、大勢の人に見てもらって褒められるというのは結婚式以外にはないのではないでしょうか。
結婚式は2人が主役となれる場です。
せっかくの結婚式なので、奮発してお色直しをするという花嫁さんも多いです。
筆者自身の経験を振り返ってみても、結婚式はかなり記憶に残る経験でした。
そこで自分の好きなドレスを着て写真を撮ると一生の記念になること間違いなしです。
2着目は割引が効くことも
ドレスのレンタルや購入などでも、2着目からは割引が効くということがあります。
1枚だけだと定価でも、複数枚レンタルもしくは購入することで割引が効くのですね。
これは店にもよります。
またドレス自体だけではなく、2枚目以降は着付けやヘアメイクが割引になる場合もあります。
私の場合も2枚目のカラードレスや2枚目の着付けの料金は少し割引になりました。
お色直しを考えている人にとっては、嬉しい割引制度ですね。
デメリット
中座の時間が長くなり、慌ただしい
お色直しがあると、当然中座の時間があります。
お色直しが3回、4回と増えていくとその分中座の時間も増えていきます。
そうすると花嫁花婿さんも慌ただしくなりますし、料理を食べたりゲストと語らう時間も少なくなります。
またゲストからしてみても、中段の時間が長いと新郎新婦と触れ合う時間がなくなるので寂しく感じる人もいるようです。
あまり長いことゲストを放置しないように、中座の時間はほどよく考えたほうがよさそうです。
費用が高くなる
衣装を増やしていくと、その衣装の分費用も高くなっていきます。
またお色直しをする場合は、お色直し用のヘアメイク、新郎の衣装、ブーケやアクセサリー、なども別途必要になってきます。
純粋にドレス1着分の費用だけでは済まないので注意が必要です。
各衣装の費用目安
衣装を何枚着るのかを選ぶのに、気になってくるポイントとしては、まず費用ではないでしょうか。
各衣装の費用目安を見てみましょう。
衣装の種類によって、多少の値段の違いがありますね。
ちなみにこれはレンタル衣装が対象となっています。
●各衣装の平均費用(ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ)
各衣装の平均費用
ウェディングドレス:25.9万円
カラードレス:23.6万円
白無垢:19.2万円
色打掛:27.4万円
参照:ゼクシィ結婚トレンド調査2016調べ
衣装によっても異なりますが、大体衣装を1着増やすごとに20万円~30万円ほどの費用の追加が発生します。
結構高額ですね。
衣装を追加する場合は、予算面からも考えて検討するのがよさそうです。
費用を節約する裏技
衣装を追加すると必然的に費用は上がってきてしまいますが、費用を節約する裏技も存在します。
お色直しはしたいけど、節約もしたい!そんな方にはお勧めの方法です。
順に見ていきましょう。
裏技1.新郎は衣装を変えない
お色直しで費用が高くなるのを防ぐ方法の1つとして、新郎は衣装を変えないという手もあります。
新郎のブートニアやハンカチなどの小物を変更するだけでも印象は変わります。
新婦さんだけ衣装を変更して、新郎は小物だけを変更するのであれば、新郎の衣装代を節約することができます。
実際、一番注目されるのは新婦の衣装なので、新郎のほうはささやかな変更でも特に変だと思われることもありません。
お色直しはしたいけれど衣装代を節約したい場合は、試してみる価値のある方法でしょう。
裏技2.アクセサリーやブーケは同じものを使う
通常はお色直しに合わせて、アクセサリーやブーケを変更しますが、同じものを使うという方法もあります。
やはり1番目に付くのは衣装なので、アクセサリーやブーケは変えなくてもそれほど目立ちません。
私の場合もシンプルなデザインのブーケを選択し、お色直し後も同じブーケを使いました。
特に違和感もなく、ドレスが変わるとまた違う印象になったので異なる雰囲気を楽しめました。
裏技3.衣装を変えずに印象だけを変える
お色直しはするけれども、衣装を変えずに髪型や雰囲気だけを変えるという方法もあります。
気に入った衣装をずっと着ていたいときや、予算の関係で節約したいときなどにはオススメの方法です。
衣装を変えずにお色直しをする例
ヘアメイク
小物
ブーケ
アクセサリー
ヘアメイクや小物変えるだけでも雰囲気はぐっと変わりますし、ゲストの人たちも衣装の違いを楽しむことができます。
この方法を取り入れてる先輩花嫁さんたちも結構多いみたいですよ。
まとめ/ドレスを何枚着るかに決まった正解はなし!自分の好きなスタイルを取り入れよう
気に入ったウェディングドレスをずっと着ていたり、1枚目はドレスで2枚目は色打掛にしたりと、花嫁さんによって衣装は本当に様々です。
それに節約重視の場合でも、工夫次第でお色直しをすることは可能です。
やり方次第でどのようにも出来るので、まずは自分の希望を優先するのがお勧めです。
ドレスを何枚着るかというのに決まった正解はありません。
お二人が自由に決めて良い部分です。
ですので、あまり窮屈に考えず、自分の好きなように楽しみながらドレスを選んでいきましょう。
ちなみに結婚式準備には、結婚情報サイトを利用すると便利ですよ。
ドレスに関する情報も盛りだくさんです。
まだ利用したことのない人は是非覗いてみてくださいね。