結婚式には季節や月によってシーズンとオフシーズンがあり、費用も変わってきます。
人気の月の結婚式の金額は気になるところですよね。
月別の結婚式費用の目安やシーズン時でも安く結婚式を挙げる裏技(!)など、結婚式の時期を決める際に知っておきたいことをまとめました!!
どの月がお得かじっくり見比べてみてくださいね!
INDEX
結婚式のシーズンとオフシーズンはいつ?
結婚式には人気の月があります。
いわゆるシーズンですね。
結婚式のシーズンにはやはり挙式件数も多くなりますし、金額も普段より若干高くなります。
また、結婚式の予約も取りにくく、式場によっては1年半先でも空きがないとこともザラです。
結婚式のシーズンの時期は春と秋
結婚式と言うと6月のジューンブライドのイメージがありますが、実際はちょっと違います。
結婚式のいわゆるシーズンは春と秋です。
特に秋の方が人気ですね。
詳しく見てみましょう。
ゼクシィ結婚トレンド調査調べのデータによると、結婚式の月ごとの挙式件数の割合はこのようになっています。
また挙式件数が多いほど費用も高くなります。
金額の目安もグラフに追加してみましょう。
費用目安はハナユメを参考に作成しています。
このようにグラフの山になっている部分が結婚式のシーズンといえます。
グラフで言うと4月、5月、10月、11月あたりですね。
この辺りの月は気候も落ち着いていますし、ゲストも参加しやすいのでやはり人気がありますね。
シーズン時には結婚式の費用が高くなる
先程の費用のグラフで見てもわかるように、結婚式のシーズンには費用が違ってきます。
人気の度合いと連動している感じです。
シーズン時に費用が高い理由!割引がつかなくなるから
シーズンのときには金額が高くなるのはなぜなのでしょうか。
実は、結婚式の費用は色々な割引がつくのですが、シーズンにはその割引がほとんどつかなくなります。
オフシーズンだったら、夏割引や冬割引などで安くできるのですが、シーズン時にはなかなかそうもいきません。
そういったわけで、結婚式シーズンには金額が高くなってしまうのです。
シーズンとオフシーズンの費用の差はいくら?式場スタッフさんに聞いてみた
それではシーズン時の金額はどれほど高くなるのでしょうか。
気になるところですね。
大手結婚式場のスタッフさんに聞いてみたところ(T&G系列)、
とのことでした。
※これは式場によって違うのであくまで目安です。
ゲスト単価とは
結婚式費用の総額をゲストの人数で割った値
ゲスト単価が1万円だと、例えば80人の結婚式なら80万円も違ってくるということですね。
わりと大金です。
時期の違いだけで、これほど金額に差が出てきます。
実際の金額は式場検索サイトで確認しよう!
実際の結婚式の金額は式場検索サイトで確認するのがお勧めです。
見積もりをもらいに行かなくても、自宅で簡単に詳細な金額がチェックできます。
個人的に費用が細かく見れて便利だと思うのがマイナビウェディングです。
ゲストの人数にあわせて計算できるので、利用者の事を考えた使いやすいシミュレーションだなと感じました。
マイナビウェディングで見積もりをチェックする方法
実際に費用のシミュレーションを使ってみましょう。

気になる式場のページを開き、費用シミュレーションをクリック 参照:マイナビウェディング

人数に合わせて計算できます

見積もりの詳細も確認できます
▼気になる式場の費用をチェック
シーズン時でも安く挙式する裏技はないの?
結婚式のシーズン時には割引がつかないので、高くなりがちですが、そんなシーズンでも安く挙式する裏技があります。
それは直前割を利用することです。
直前割とは?
直前割とは、挙式までの日数が大体半年以内の結婚式のことです。
旅館や航空機などの直前割のシステムと同じで、普通より日数が短い分金額が安くなります。
例えばこれはラグナスイートNAGOYAというホテルウェディングの3か月の直前割なのですが、普通の金額よりも41%オフです。
さらに人気のシーズンの春(3~5月)に挙式ができてしまいます。
お得ですね。
直前割のためにあえて直前期を探す花嫁さんも多い
ちなみに直前割を利用する人は、おめでた婚や転勤を控えているなど事情があって早く結婚式をしたいという人だけに限りません。
直前割がお得なので、あえて挙式までの日数が少ない結婚式を探している花嫁さんも多いです。
直前でも結婚式の準備は間に合うの?
挙式までの期間が短いと準備が間に合わないのでではないか?と思われる人も多いかもしれません。
ですが実際は最短1ヶ月もあれば準備はできてしまいます。
筆者の親戚も事情があり、1ヶ月と少しで準備をして立派な結婚式を挙げていました。
また直前割で有名なハナユメでも1か月くらいのプランがありますしね。
普通の結婚式でも予約は10ヶ月前に行いますが、実際に打ち合わせが始まるのが半年から4ヶ月前位です。
そう考えると直前割と日数的にはほぼ変わらないとも言えます。
個人的には他からの持ち込みや手作りをなくすと、準備期間は短くしやすいと感じます。
人気シーズンの直前割はこうやって探そう
直前割を探す場合におすすめなのがマイナビウエディングとハナユメです。
この二つのサイトでは直前割でお得になったプランを探すことができますよ。
マイナビウェディング
マイナビウエディングでは直前お得プランから直前割引の結婚式場を探すことができます。
人気のシーズンで挙式するためには、大体その1ヶ月から半年前ぐらいを目処に探し始めるのが良いです。

直前お得プランを選択 参照:マイナビウェディング
ハナユメ
ハナユメは掲載しているほぼすべての式場で直前割が利用できます。
ハナユメのなかでは「ハナユメ割」と呼ばれています。
このハナユメ割(直前割)は個別の結婚式場ページのハナユメ割のところで確認できます。
マイナビウエディングとハナユメどちらで探すのが良い?
直前割を探すのならマイナビウエディングとハナユメどちらが良いのでしょうか。
結論としては両方のサイトをチェックした方が良いでしょう。
というのも、同じ結婚式場でもそれぞれのサイトが設定している割引率が違うからです。
またそのサイト独自の特典がつく場合もあります。
ある程度式場を絞ったら、マイナビウエディングとハナユメ両方で同じ式場を調べ、お得な方を選ぶのがおすすめです。
また単純に費用が安い場合でも、オプションが削られていることもあるので詳細な条件は必ずチェックしましょう。
例えばグランブリエ東京という同じ式場の直前割でもサイトによって費用が違ってきます。

マイナビウェディングの直前割

ハナユメの直前割
費用を見るとマイナビウエディングよりハナユメの方がお得ですが、特典が多少違っていたりします。
マイナビウェディング
・ウエディングドレス、カラードレス、タキシードをプレゼント(54万円)
・挙式料50%OFF
・お料理代50%OFF
・地下駐車場3台分プレゼント
ハナユメ
・ウエディングドレス、カラードレス、タキシードをプレゼント(35.8万円)
・挙式料50%OFF
・お料理代50%OFF
このようにサイトによって直前割の特典が違うので、費用だけでなく内容も要チェックです。
結婚式のシーズンによっては金額が違うので注意!各種割引を賢く使って節約をしよう
この記事では結婚式のシーズンの金額や安くする裏技についてご紹介しました。
やはり人気シーズンである、春と秋は費用も高くなりがちです。
また予約も取りにくくなっていますね。
結婚式の人気シーズンに挙式したい!でも節約もしたいという方は、直前割引なども検討してみるのがおすすめですよ。