東京と横浜は近いので、どちらの結婚式場で挙げるか悩んでいる人もいるかと思います。
前回は遠方のゲストのアクセスから東京と横浜の式場を比較してみましたが、今回は式場の雰囲気で比較してみます。
東京と横浜は近いようで実は結婚式場の雰囲気がちょっと違うんですよ。
東京と横浜の結婚式場、それぞれの雰囲気はどんな感じ?
それでは気になる東京と横浜の式場の雰囲気を見てみましょう。
(※ここで書くのはあくまで大きな視点で見たときの雰囲気なので、個々の結婚式場には当てはまらないことがあります)
横浜は海と歴史の雰囲気
横浜は港町で海に面しているということもあり、オーシャンビューの式場が多いです。
実際、みなとみらいの臨海部の結婚式場は海が見えてとっても景色が良いです。
また横浜には歴史的な建物を結婚式場として再利用しているケースがたくさんあります。
新しい結婚式場でも歴史的な街、横浜をイメージしてデザインされたところも多いです。
赤レンガ、和洋折衷、大正モダン、レトロ、この辺がキーワードとして連想されます。
歴史的な海辺の港町という雰囲気がそのまま式場にも影響を与えていますね。
東京は緑やシティービューの雰囲気
一方東京の場合は緑などの自然に囲まれた式場が多いです。
披露宴会場や挙式会場から豊かな緑の木々や庭園が見られるという式場が結構ありますね。
また高層ビル内の結婚式場の場合はシティービューを売りにしてるところが多いです。
都会の景色を見下ろしながらあげる結婚式は、まさに東京ならではという感じがします。
都会ならではのシティビューや都会のオアシスのような緑の自然の雰囲気が、結婚式場にも好まれるようです。
データで見る東京と横浜の式場
次はデータから東京と横浜を比較してみましょう。
平均費用や結婚式場の数、式場の種類などを調べてみました。
平均費用に差はあるの?
東京と横浜の結婚式の平均費用に差はあるのかデータを見てみましょう。
経済産業省が実施した「特定サービス産業実態調査」をもとに平均費用を算出してみました。
●結婚式の平均費用(特定サービス産業実態調査より計算)
結婚式の平均費用(特定サービス産業実態調査より計算)
神奈川県:414万4,014円
東京都:339万5,518円
個人的には東京の方が平均費用は高いと予想していましたが、結果は横浜(神奈川県)のほうが高かったです。
ちなみに神奈川県は全国で見ても2位です。
結構費用が高いのですね。
東京と横浜の式場数の違いは?
結婚情報サイトのゼクシィnetで東京と神奈川それぞれの式場の数を検索してみました。
●結婚式場の数
結婚式場の数
東京:337件
神奈川県:120件
結婚式場の数は東京が多いですね。
3倍に近い値です。東京は結婚式場の激戦区といえそうです。
東京と横浜の新規開店(ニューオープン)の式場の数は?
新しく結婚式場ができるところは、ブライダル産業が盛ん!ということで2017年に新しく開店する式場の数もチェックしてみました。
●2017年に新規開店する式場数(当サイト調べ)
2017年に新規開店する式場数(当サイト調べ)
東京:10件
神奈川:0件
東京でのニューオープンの式場は多いですね。
神奈川県は0件ですが、みなとみらい地区は新しい式場がわりと多いです。
来年にもまた新規開店の式場が出来るのではないかなぁと予想しています。
式場の種類の違いは?
結婚式場にもいくつか種類があります。
大きなところだとホテル、ゲストハウス、専門式場、レストランの4つです。
東京と横浜の結婚式場の種類の件数(比率)をそれぞれ調べてみました。
参照サイトはゼクシィnetです。
●東京の式場の種類比率
東京の式場の種類比率
専門式場、ゲストハウス:99件
ホテル:57件
レストラン:65件
挙式会場:3件
その他:3件
●神奈川の式場の種類比率
神奈川の式場の種類比率
専門式場、ゲストハウス:43件
ホテル:28件
レストラン:14件
挙式会場:1件
その他:1件
東京と横浜どちらもゲストハウスウェディングが多いですね。
また東京の特徴としてはレストランウェディングが多いということが挙げられます。
東京にはミシュラン三つ星のレストランも多いですし、レベルが高いです。
東京と横浜は近いけれども、結婚式場の雰囲気は違う
東京と横浜は近いですが、結婚式場の雰囲気は少し違ってきます。
実際にブライダルフェアで見学に行ってみて好みの雰囲気のほうを選ぶと良いでしょう。
ブライダルフェアの予約には、ゼクシィnetなどの結婚式場紹介サイトを利用するとお得ですよ。
商品券やポイントがもらえます。
また雰囲気以外にも遠方ゲストのアクセスで東京と横浜を比較してみた記事もあります。
もしよければ参考にしてみてください。