私が結婚式の準備を始めたばかりの頃は知らないことだらけ。
知っていれば節約できたことも多いので、もっと周りに相談すれば良かったです。
今回は結婚式に関してガッツリ相談できる相談カウンターをご紹介します。
どれも実際に私が行ったことあるカウンターなので少し辛口評価でオススメをご紹介します!
INDEX
結婚式の相談カウンターのおすすめ3選!
結論から言いますと、結婚相談カウンターはゼクシィ、ハナユメ、マイナビウエディングの三つがおすすめです。
他にも結婚相談カウンターはたくさんありますが、この三つは式場の提携数、対応しているエリア、キャッシュバックの金額、相談カウンターのスタッフの教育などの点で突出しています。
という方はまずゼクシィ、ハナユメ、マイナビウエディングのどれか一つに足を運べばまず間違いがないです。
ハナユメ-結婚式費用の割引とキャッシュバック金額で総合的にお得・東海、関西に強い-

ハナユメ横浜店
消費者目線で総合的に見るとハナユメが一番使いやすいと思います。
ハナユメ割というお得な結婚式費用の割引制度が使えますし、キャッシュバックの条件もブライダルフェアの参加なのでそんなに難しくないです。
相談カウンターのスタッフさんもフレンドリーですし、相談した後にも引き続きラインなどで見積もりのチェックをお願いできるのがポイント高いです。
ハナユメの提携式場は全国にありますが、特に東海地方と関西地方が強い印象です。
このエリアで結婚式場を探している花嫁さんにはぜひぜひおすすめですよ!
マイナビウエディング-条件は厳しいがキャッシュバックが一番多い・関東に強い-
マイナビウエディングは、条件が成約と少し厳しくなりますが、キャッシュバックが一番多いです。
既にある程度結婚式場を決めている方には良さそうです。
マイナビの相談カウンターのスタッフさんは三つの中で一番真面目できっちりしていて頼もしい印象でした。
マイナビウエディングも全国エリアに対応していますが、特に強いのが関東エリアです。
関東エリアで探している方は多いと思いますので、ぜひぜひマイナビの相談カウンターにも足を運んでみてくださいね。
ゼクシィ-結婚式場の提携数がダントツで1位-
この三つの中では知名度が一番高いであろうゼクシィ。
結婚式場の提携数もダントツで1位です。
他の二つにはない提携式場もあったりします。
ただ王者の余裕からかキャッシュバックの金額や割引キャンペーンは他の相談カウンターと比べると劣ることもあります。
キャンペーンなどを気にしないのであれば、結婚式場の選択肢も多く一番使いやすい相談カウンターです。
ちなみにゼクシィに相談に行くと調味料セットを貰えました。プレゼントをくれたのはゼクシィだけだったのでちょっと嬉しい。
ハナユメ | マイナビウエディング | ゼクシィ | |
式場数 | ◯ 東海・関西強い | ◯ 関東強い | ◎ |
費用の割引 | ◎ | ◯ | ◯ (キャッシュバックと併用できない) |
キャッシュバック | ◯ | ◯ (条件は成約だが金額は一番多い) | ◯ (費用の割引と併用できない) |
相談カウンターの質 | ◎ | ◎ | ◎ |
結婚式の相談カウンターって他にはどんな種類があるの?

相談カウンターってどんな種類があるの?
相談カウンターと一口に言っても色々な種類があります。
有名なところだとゼクシィやマイナビウエディングですが、その他にもデパート、百貨店などの相談カウンター、また地元密着型の地域誌にも相談カウンターを設けているところがあります。
カウンターを運営する母体によって分けられるので、順番に見ていきましょう。
- 式場検索サイトのカウンター
- 結婚式場の運営会社の相談カウンター
- 結婚プロデュース会社の相談デスク
- デパート、百貨店のブライダルサロン
- ウェディング雑誌の相談カウンター
式場検索サイトのカウンター
利用する人が一番多くお勧めなのが式場検索サイトの相談カウンターです。
ゼクシィカウンターが有名ですが、他にもマイナビウェディングサロン、ハナユメウェディングデスクなどいろいろとあります。
さまざまな地域にカウンターを設置しているので利用しやすいのもポイントです。
これらの相談カウンターは中立の立場なので、希望にあわせてたくさんの結婚式どの中から紹介をしてもらえます。
たくさんある相談カウンターの中でも圧倒的に利用人数が多く、一番利用しやすいといえます。
式場検索サイトの主な相談カウンター
・ゼクシィカウンター
・マイナビウェディングサロン
・ハナユメウェディングデスク
結婚式場の運営会社の相談カウンター

参照:エスクリ
結婚式場の中には、複数の結婚式場を手がけている運営会社もあります。
そういった運営会社もまた相談カウンターを設けて、花嫁さんの相談に乗っています。
特徴としては、紹介されるのはその会社の運営する式場になるというところです。
ある程度希望の式場が絞られている場合や大手の式場運営会社の場合はあえて行ってみるのも良いかもしれません。
同じ運営会社の式場はテイストや価格帯が似てくるので、結婚式場を深く知るという点でも有効です。
私が結婚式を挙げたグランドオリエンタルみなとみらいを運営するブライダルプロデュースも相談カウンターを設けていますし、なかには相談カウンターだけではなく、自社の式場を利用したブライダルツアー(いくつかの結婚式場をリムジンで回る)を一緒に行ったりしているところもあります。
結婚プロデュース会社の相談デスク

参照:ゼロ婚
初めのうちは結婚式場検索サイトと間違えてしまいがちなのが、結婚プロデュース会社の相談デスクです。
2つの違いは、式場検索サイトは式場を紹介してもらって新郎新婦が結婚式場と契約を結ぶのに対し、結婚プロデュース会社の場合は新郎新婦が結婚プロデュース会社と契約を結びます。
図のようなイメージですね。
結婚プロデュース会社を通じて契約をすると、結婚式の費用を下げられる場合もありますし、準備は全てお任せできるので忙しい人でも安心して結婚式を挙げられます。
ただし個人的には結婚プロデュース会社の相談デスクは、いくつか結婚式場を見学した後に訪れても遅くはないと思います。
結婚式の費用感やイメージがつかめてから行ってみると、結婚プロデュース会社のメリット、デメリットも自然と見えてくるはずだからです。
主な結婚プロデュース会社
・ゼロ婚
・スマ婚、など
デパート、百貨店のブライダルサロン

参照:高島屋横浜店
目立たないようでいてなかなか頼りになる存在なのが、デパートや百貨店のブライダルサロンの相談カウンターです。
引き出物の準備の段階で利用する人が多いですが、実は結婚式場探しの段階から相談することもできるんですね。
デパートや百貨店から紹介してもらうと割引が受けられることもあります。
実際に足を運んでチェックしてみたところ、デパートや百貨店の場合は歴史のある大型のホテルウェディングとの提携が多いです。
正統派のホテルウェディングをお考えの人には、デパート、百貨店のブライダルサロンはお勧めですね。
ウェディング雑誌の相談カウンター

参照:横浜湘南Wedding
ウェディング雑誌というとゼクシィがあまりにも有名ですが、実はそれ以外にも結婚式の雑誌はあります。
例えば「日本の結婚式」は和の結婚式を専門に扱っていますし、「レイウェディング」は関西方面で絶大な支持を誇っている結婚情報雑誌です。
私の地元、横浜にも、横浜専門の結婚式雑誌「横浜・湘南Wedding」があります。
こういった専門誌も相談カウンターを設けているところが多いです。
前述のゼクシィなどのカウンターは数は多いのですが、やはり地域によってはカウンターが近くにないところもあります。
そういった時に頼もしいのがこうした地域専門の相談カウンターですね。
また地域密着型の雑誌なら、その地域の結婚式場にも詳しいのでは?という期待が持てます。
結婚式の相談カウンターはどうやって選んだら良い?
結婚式の相談カウンターはたくさんありますね。
良い相談カウンターを見分けるコツをいくつかご紹介しましょう。
なるべく中立な立場のものがおすすめ
初めて相談する場合はなんといっても中立な立場のものがお勧めです。
中立の立場であれば、たくさんの選択肢の中から希望に合ったものを教えてもらえます。
10~20程度の限られた選択肢の中から勧められるのと、たくさんの選択肢の中から勧められるのだと、後者のほうがより希望にあった式場が見つけられるような気がしませんか。
中立の立場ということを考えると、一番のおすすめは式場検索サイトです。
中立の立場なのでたくさんの結婚式場の情報を元に希望にあったものを教えてもらえます。
特定の式場を強く勧められるということがないので安心して相談できますよ。
もらえる商品券(キャッシュバック)や結婚式の費用割引の金額で決めるのもあり
結婚式場探しは実は探し方1つで商品券やプレゼントがもらえてお得です。
私も初めは、ただ結婚式場探してるだけなのに、こんなにいろいろともらって良いのかな?と思ったものです。
こういったチャンスは滅多にないので、是非たくさん商品券をゲットしたほうがお得ですよ。
ちなみに相談カウンターによっても、商品券をもらえるところともらえないところがあり、商品券の金額も変わってきます。
どうせなら沢山もらえると嬉しいですよね。
利用した人の口コミが良いところで決める
せっかく相談カウンターを利用するなら、有益なアドバイスをもらいたいものです。
ですので利用した人の満足度の高さから相談カウンターを選ぶのもよいでしょう。
オリコンの調査によると、満足度の最も高い相談カウンターはハナユメウェディングデスクでした。
ちなみにオリコンの結果をもう少し細かく見ていくと、関西エリアではハナユメの評価が高いですが、関東エリアではマイナビウェディングの評価が高く出ています。
地域によって差がある感じですね。
個人的にはハナユメは相談ブースやディスプレイなどのハード面に力を入れて、マイナビウェディングは相談員の教育などのソフト面に力を入れている印象があります。
どちらも利用した人の満足度が高いことには間違いはないので、迷う場合は雰囲気で決めてしまっても問題ないでしょう。
総合的にみるとハナユメがおすすめ
中立の立場、商品券、満足度の3点で相談カウンターを見てみましたが、総合するとおすすめなのはハナユメです。
ただし地域によっては、ハナユメのカウンターがない場合もあるので、ゼクシィやマイナビなど他の相談カウンターも選択肢に入れると良いでしょう。
▼相談デスク
ハナユメウェディングデスク
結婚式の相談を友達や親にするのはあり?
結婚式の相談先としてまず考えられるのは相談カウンターですが、友達や親に相談してもいんじゃない?と考えている人もいると思います。
結婚式場探しは相談カウンターに相談した方が効率的ですが、その他の結婚式全般の相談は身近な人が優れている場合も…
ただし情報の取捨選択が必要なので流されすぎないように注意も必要です。
- 既に結婚式を挙げた友達、先輩
- 親
順番に見ていきましょう。
既に結婚式を挙げた友達や先輩
結婚式準備の相談相手として一番頼れるのは、すでに結婚式を挙げた友達や先輩です。
結婚式の準備全般やスケジュール管理、費用相場も知っていますし、自分たちの結婚式場だけでなくいくつか結婚式場を見学している場合が多いので、他の式場についての情報も持っています。
また紹介制度のある式場の場合は、紹介で結婚式費用を割引いてもらえたりします。
相談することで受けられるメリットは大きいので、もし周囲に結婚式を挙げた友達や先輩がいる場合は真っ先に相談することをおすすめします。
花嫁会に参加して情報収集するのも効果的!
もし周囲に相談できるような人がいない場合でも、最近では花嫁会なるものがあります。
花嫁会はプレ花嫁さん(まだ結婚式を挙げていない花嫁さん)、卒花嫁さん(すでに結婚式を挙げた花嫁さん)が集まって交流をする場です。
料理やDIYなどイベントも行われ、なかなか楽しいですよ。
こういった会に参加してすでに結婚式を挙げた人に相談してみるという方法もあります。
PIARYのプレ花嫁会
- 結婚式のアイテムを取り扱っているPIARYでは、定期的にプレ花嫁会を開催しています。
- プレ花嫁会の様子はインスタでも話題になっていますよ。
- →PIARYのプレ花嫁会
親
一番身近な頼れる相手として親に相談する方法もありますが、個人的には親はあまりお勧めできません。
その為あえて3番目に持ってきました。
実際親が知っている2~30年前の結婚式と、今の結婚式では大分変わって来ています。
今では仲人を立てることは少なくなりましたし、以前にはなかった一軒家貸切のゲストハウスという新しい結婚式場のスタイルが登場しました。
また食事も和食から洋食中心のコース料理に変わり、イミテーションケーキから生ケーキが主流になりました。
最近、結婚式の手作りやDIYはブームになりつつありますが、一昔前では考えられないことでした。
このように1つ世代が違うと結婚式もだいぶ変わってくるので、結婚式の準備に関して言えば親は相談相手に向かないかと思います。
結婚式の費用や日程の相談相手としては心強いのですが、細かい結婚式自体の準備に関しては身近な友達や式場スタッフに相談した方がよいでしょう。
結婚式準備でわからないことがあったら相談カウンターに相談してみよう
初めはわからないことだらけの結婚式準備。
でも結婚式準備はわからなくて当たり前です。
悩んで前に進めないよりは、周りの人に相談するのが早いです。
相談することで前に進むこともあるので、ものは試しでいろいろと相談を投げかけてみるのがお勧めですよ。