会社や職場に結婚報告をするのはいざ自分の番になってみるとどう伝えたらよいの??と迷ってしまいがちです。
会社への報告の仕方はいくつかポイントがあります。
ポイントを抑えて、スムーズに会社、職場に結婚を報告しましょう。
会社や職場への結婚の報告の仕方
職場に結婚を報告する場合は、ある程度予定がしっかり決まってからの方が無難です。
具体的には、結婚式の日取りや招待客が固まってきてからが良いでしょう。
3パターンの相手を想定しよう
職場に結婚報告するといっても会社には色々な人がいます。
結婚報告する相手は主に3パターンに分けられます。
職場に結婚報告をするときの相手
- 上司
- 同僚、先輩
- 人事部または総務部
上司
会社や職場に結婚報告するときに、一番に伝えるべきなのは上司です。
仕事中の忙しい時間は避け、上司が聞きやすいタイミングで
と切り出します。
私の場合は事前にメールでアポイントを取っておきました。
話をするのはなるべく、2人で話せるような静かな場所が望ましいです。
また、退職の予定がある場合は、今後の仕事についても相談しておきましょう。
同僚、先輩
同僚や先輩への報告は、社内で一斉メールで報告するという手もありますが、なるべくなら自分の口で話す方が良いでしょう。
私の周囲を見ていても、報告の仕方は人それぞれですが、大体世間話のついでとか、飲み会の席などで報告がありました。
丁寧な人の場合は、一人一人の机を回って、結婚の報告をするということもあります。
この辺りは人それぞれだと思います。
同僚、先輩に報告する時はタイミングを合わせる
同僚や先輩に報告する場合はなるべく同じタイミングで伝えるとよいでしょう。
結婚するという噂が広がるのは早いので、あの人には結婚の報告をしていたのに、私には報告がない?というようなことを防ぐためです。
朝礼で伝える時は、結婚式の予定や今後の働き方など上司に伝えておく
会社によっては朝礼で一斉に結婚報告をする場合もあります。
この場合は上司からみんなに伝えた後に、本人が一言言うという流れが多いです。
予め上司には結婚の旨と今後の結婚式の予定や働き方など伝えておきましょう。
人事部または総務部
人事部又は総務部に対しては、事務的な報告になります。
結婚後に名前や住所が変わったり、扶養の申請が必要となる場合は人事部に報告して手続きをする必要があります。
特に年金や健康保険の申請が必要な場合は、余裕を持って3ヶ月前には報告できるようにしましょう。
会社や労働組合が結婚する社員にお祝い金やお花を贈ってくれることもありますね。
せっかくなのでしっかり申請しておきましょう。
結婚を報告する時のマナー
会社や職場に結婚報告する時のマナーを見ていきましょう。
一社会人としてマナーはチェックです。
結婚休暇の取得や退職の予定がある場合は早めに伝えよう
結婚休暇や退職など、今後仕事に穴を開ける可能性があれば早めに伝えましょう。
退職の場合は少なくとも3ヶ月前が理想です。
同僚や上司にはフォローしてもらうことになるので、
と一言添えておきましょう。
なるべく引き継ぎがスムーズに行くよう準備も進めておきます。
挙式の予定や会社の人は招待するか、なども合わせて伝える
結婚の報告と同時に、
- 挙式の予定があるか?
- 会社の人は招待するのかどうか?
なども合わせて報告しましょう。
結婚式に呼ばれるかどうかでご祝儀にするかお祝いの品を贈るかなども変わってきます。
相手を迷わせないためにもこの辺りは早めにはっきりと伝えましょう。
扶養の手続きをとる場合は、人事部にも早めに申請する
結婚をするときはわりと手続きがたくさんあります。
特に結婚して扶養に入る場合などは扶養する側の会社で年金や健康保険の手続きがあります。
手続きが遅れて空白期間ができると大変です。
スムーズに移行ができるように、人事部には早めに申請しましょう。
職場結婚の場合は婚約者と同じタイミングで報告する
職場結婚なので相手と同じ会社に勤めているということもあると思います。
その場合はなるべく同じタイミングで結婚の報告をしましょう。
結婚の噂は伝わるのが早いものです。
ちぐはぐな状況にならないように、婚約者とタイミングを合わせて報告しましょう。
私の場合の体験談
私が会社に結婚報告をしたときの話も振り返ってみます。
こちらも参考になるかもしれません。
初めに上司に伝えた
セオリー通りまずは上司に報告しました。
メールでアポイントをとったあとに静かなミーティングスペースで話をしました。
仕事は続ける予定であることや休暇の取得についてなど話しました。
同僚に伝えたのは世間話の流れ
上司に報告したのは、1対1の改まった場でしたが、同僚に伝えたのは世間話の流れでした。
特に1人ずつ机をまわったりせずに、会った順番に話してゆくという感じです。
その頃は社外に出ることの方が多く、あまり同僚と会う時間が少なかったので主にチームメンバーだけに伝えていました。
ただし同期など仲の良い人には別途話しかけに行ったりラインを送ったりしました。
正直、結婚報告は気恥ずかしいものがあり、どうやって切り出そうかと悩んだものですが、慣れてくるとさらっとできるようになります。
私の周囲の同僚を見ても同じような感じで、上司には改まって報告し、後は世間話や飲み会の席などで報告することが多かったです。
私の体験談が参考になるかどうかはわかりませんが、自分や周りを見ていても共通しているのは「上司には初めにきちんと報告する」という点です。
結婚で今後の働き方が変わる場合もありますし、やはり上司とははじめに改まった場で話をする時間を取りましょう。
会社や職場への結婚報告は余裕を持って伝えよう
会社や職場へ報告する時のポイントをお伝えしました。
ざっくりまとめると、
- 一番初めに上司にしっかり報告すること
- 手続き系の申請は早めに行うこと
この2つは要注意です。
会社の結婚報告は緊張してしまいそうですが、マナーを守っていれば恐れることはありません。
ポイントを押さえて結婚の予定が決まったら早めに職場に結婚を報告していきましょう。